ガーバーナイフ(Gerber Knives)
ガーバーナイフの歴史(History of Garber Knife)
ガーバー(gerber)社は、ジョセフ R ガーバー(Joseph R Gerber)氏により、オレゴン州ポートランド(Portland)で1910年に創設された公告代理店でした。
そこへ、古い帯鋸刃(Hack saw slades)を使用したカービングナイフ(Carving knife)を持って、地元の鍛冶屋デビッド・ゼパニヤ・マーフィー(David Zehaniah Murphy)が、行商にやって来ました。 マーフィーのナイフは品質は素晴らしかったのですが、醜かったそうです。そこで、アート・ディレクターのディーン・ポロック(Dean Pollock)がカービングナイフ(Carving knife)をデザインし、100本注文したそうです。
納品されたナイフはむき出しで、そのまま送ることはできませんでした。そこで、オイル仕上げしたウオールナットの箱に入れ、ニューヨークのアバークロンビー&フィッチ会社(Abercrombie & Fitch)に25セット、プレゼントしたそうです。ナイフに名前はありませんでしたが、ジョイユース(Joyuse)、バルムンク(Balmung)、及びエクスカリバー(Excalibur)の原型となります。
そのとき、ジョセフ・ガーバーはナイフを振って、名前をエクスカリバー(Excalibur)とし、ナイト爵を授けたそうです。
写真は、新聞を試し切りするジョセフ R ガーバー(Joseph R Gerber)氏とデビッド・ゼパニヤ・マーフィー(David Zehaniah Murphy)氏

マーフィーのナイフは、E.C.アトキンス(E.C.Atkins & Co.,Inc.)の弓鋸刃(Hack saw blade)でブレードを作り、ハンドルは古いアルミニウムのピストンを溶かし、鋳造したアルミニウムハンドルでした。それは、主に、切り盛り用のカービングナイフ(Carving knife)とステーキナイフ(Steak knife)でした。



同時に、第2次世界大戦が突発し、マーフィーは、1941年〜1954年にかけ、軍隊が使用するためのコンバット・ナイフ(Combat Knives)を製造します。

しかし、ガーバー社はマーフィーのハンドルデザインを使用していたため、マーフィーはナイフデザインの使用禁止を求めた訴訟を起こし1951年にマーフィーが勝訴し、マーフィーデザインのハンドルが使用できなくなります。そこで、ジェットと呼ばれるベークライトのハンドルデザインとなりますが、すぐに、ポイントエンド(pointed end)のアルミハンドルに変わります。スニッカーズニー・ジェット(Snickersne Jet)

歴史年表(History chronology)
1939年、デビッド・ゼパニヤ・マーフィー(David Zephaniah Murphy)のナイフを販売するようになり、ガーバー・ハンドメイド・ブレード(Gerber Hand Made Blades)が創立されます。
主に、切り盛り用のカービングナイフ(Carving knife)が製造されました。ナイフに名前はありませんでしたが、ジョイユース(Joyuse)、バルムンク(Balmung)とエクスカリバー(Excalibur)及びミミング(Miming)の原型となります。発売当初は刻印は無く、1940年に左側のみに『GERBER』と記されます。
ニューヨークので最初の販売が行われ1941年まで続きます。刻印は右側に『GERBER』と記されて、左側が『ABERCROMBIE & FITCH CO.』でした。
1941年、ナイフに名前が付けられ、エクスカリバー(Excalibur)、バルムンク(Balmung)、ジョイユース(Joyuse)、ミミング(MIMING)の4種が販売されます。刻印は、左側のみ『GERBER』と記されます。
ガーバーナイフの年表
1945年、第2次世界大戦の間、ナイフビジネスを中断していたガーバーはナイフビジネスを再開しますが、マーフィーが、ガーバー社を去ったため、自社でナイフを製造し始めます。ボックス内の色が紫に変わり、刻印は、左側に、ミミングは『MIMING』、他は『GERBER』と記されます。
ガーバーナイフの年表
1946年、発売当初の刻印は、右側に『GERBER』と記されて、左側が商品名となります。後に、右側の刻印は『GERBER-1946』と記されます。
ガーバーナイフの年表
1947年、社名がガーバー・レジェンダリー・ブレード(Gerber Legendary Blades)に変更されます。
同年、Joyuse(ジョイユース)と同様のサイズで細身のデュレンダル(Durendal)と、肉をプレートに移すためのロン(Ron)が追加されます。刻印は、右側が『GERBER-1947』となり、左側が商品名となります。ハンティングナイフ、ショーティー(shorty)の試作が開始されます。
ガーバーナイフの年表
- 同年、トーマス・ラム(Thomas Lamb)氏デザインの、ラム・パターン・ハンドル(Lamb pattern Handled)を使用して、アバクロンビー&フィッチ・ハンター(Abercrombie
& Fitch hunter)が発売され、1953年まで販売されます。刻印は右側に『GERBER』、左側が『ABERCROMBIE &
FITCH CO.』 、下側にラム・ハンドルの特許番号が記されていました。
1948年、切り分けられた肉をプレートに移すための股状のチップを持ったスニッカーズニー(Snickersnee)が追加され、刻印は、右側がガーバー社設立10年の『GERBER-10』の刻印となり、左側が商品名となります。
(リンク先のスニッカーズニーは1950年製造のブレードにメッキのある同型。)
ガーバーナイフの年表
同年、ハンティングナイフ、ショーティー(shorty)が発売され、1949年まで販売されます。
(リンク先のショーティーはブレードがクロームメッキされた1949年製造の同型。)
ガーバーナイフの年表
1949年、ブレードにクロームメッキがされ、刻印は、右側がガーバー社設立11年の『GERBER-11』の刻印となり、左側が商品名となります。
ガーバーナイフの年表
1950年、刻印は、右側がガーバー社設立12年の『GERBER-12』の刻印となり、左側が商品名となります。
ガーバーナイフの年表
- 同年、ミミング(Miming)のハンドルを鈍角(Blunt End)に短くし、シースを付けた、リトル・フィッシャーマン(little Fisherman)が発売され、1951年まで販売されます。
リトル・フィッシャーマンは、1952年にピクシー(Pixie)に名前が変更され、ハンドルのスタイルがポイント・エンドになり、クロームメッキされ、1967年まで生産されます。
1967年に、融解したステンレス鋼をアルミニウム・ハンドルに噴霧した、キャッツ・タング(Cats Tongue)となり、1968年にアーモハイド・ハンドル(Armorhideハンドル)となります。
1951年、刻印は、右がガーバー社設立13年の『GERBER-13』の刻印でしたが、13という数値は、販売に影響する理由から採用されず、右側が『GERBER』、左側が商品名となります。
ガーバーナイフの年表
同年、マーフィーが、ナイフデザインの使用禁止を求めた訴訟で、マーフィーデザインのハンドルが使用できなくなり、ハンドルを再設計しなければならなくなります。1950年に勃発した朝鮮戦争の影響で、ハンドル用アルミニウムが供給不足でした。そこで、ハンドルをアルミニウムからジェット(Jet)と呼ばれるベークライトに換え、デザインをポイントエンド(pointed end)に変更して製造を始めます。 刻印は、右側が『GERBER』となり、左側が商品名となります。
ガーバーナイフの年表
- 同年、 リトル・フィッシャーマンのハンドルをポイント・エンドにした、ピクシー(Pixie)が販売されます。
1952年、ガーバー社のエンブレムが加わります。
同年、ハンドル部はマーフィーナイフ同様にアルミキャストの鏡面仕上げに戻され、ハンドルデザインはポイントエンド(pointed end)のまま、ブレードはクロームメッキで製造を始めます、刻印は下に、『GERBER』と商品名になります。
ガーバーナイフの年表
1954年、ハンドル部がアルミキャストのクロームメッキに変更され、肉切り用大型ナイフのモーグレー(Morglay)、切り盛り用ナイフ、ビッグスニック(Big Snick)、ミニスニック(Mini Snick)、フレンチスニック(French Snick)、シャープニングスチールのグングニル(Gungnir)、二叉フォークのロン(Ron)、三つ叉フォークのトライデント(Trident)、ジークフリート(Siegfried)、フレンチ(French)、フランボージュ(Flamborge)、パン切りナイフのロードサンドイッチ(Lord Sandwich)と短期間ですが、ミミング(Miming)のオーバーサイズのワスキー(Wasky)などが1970年まで、販売されます。
ガーバーナイフの年表
同年、ハンドル部がアルミキャストのクロームメッキになり、ブレードがクロームメッキされたピクシー・クローム(Pixie Chrome)、ショーティー・クローム(Shorty Chromium)とフレイヤー・クローム(Flayer chromium)が発売され、1969年まで販売されます。
ガーバーナイフの年表
1955年、アバクロンビー&フィッチ・ハンターはラム・ハンドル・ハンター(Lamb Handled Hunter)となり、クリップ・ポイント(Clip point)からストレート・ポイントになり、ハンドル及びブレードはクロームメッキされ、1964年まで販売されます。刻印は下部に『GERBER』でした。
ガーバーナイフの年表
- 1958年、ピート・ガーバー(Pete Gerber)氏が社長に就任
1960年、クロームメッキのビックハンター(Chromium big hunter)が発売され1969年まで販売されます。
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1965年、ラム・ハンドル・ハンター(Lamb Handled Hunter)は、マグナム(Magnum)となり、マグナム・ハンター(Magnum Hunter)と呼ばれ、1969年まで販売されます。刻印は下部に『GERBER MAGNUM』となります。
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同年、 融解したステンレス鋼をアルミニウム・ハンドルに噴霧した、キャッツ・タング・ハンドル(Cats tongue handle)の、マグナム・キャッツタング(Magnum cat's tongue)、ビッグハンター・キャッツタング(Big hunter cat's tongue)、ピクシー・キャッツタング(Pixie cat's tongue)、ショーティ・キャッツタング(Shorty cat's tongue )、フレイヤー・キャッツタング(Flayer cat's tongue)デュレンダル・キャッツタング(Durendal Cat's tongue handle)が発売され、1968年にはアーモハイドハンドルに変更されます。
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1967年、マークU(Mark U)が発売され、ベトナム戦争で正規軍用ナイフとして採用されます。
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1968年、キャッツタング(cat's tongue)ハンドルからアーモハイド(Armohide)ハンドルに変更された、マグナム・アーモハイド(Magnum Armohide)、ビッグハンター・アーモハイド(Big hunter Armohide)、ショーティ・アーモハイド(Shorty armohide)、フレイヤー・アーモハイド(Flayer armohide)が発売され1976年まで販売されます。
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同年、アーモハイド(Armohide)ハンドルのピクシー(Pixie)、440Cのマスキー(Muskie)、コーホ(Coho)が発売され1990年まで販売されます。
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同年、トーマス・ラム(Thomas Lamb)氏によってデザインされたハンドルを使用し、フランシス・ハム・ガーバー(Francis Ham Gerber)氏によって設計された、フォールディングハンター(Folding Hunter)が発売されます。ハンドルには当初デルリン(Delrin)とウオールナット(Walnut)が使われ、1973年にエボニー(Ebony)が使われました。ウオールナットとエボニーはそれぞれ、プレイン(Plain)とチェッカー(checkered)があり、デルリン(Delrin)とプレイン(Plain)ハンドルは1971年で生産が終了し、、チェッカー(checkered)ハンドルは1974年で生産が終了します。在庫の販売は1976年まで行われました。
発売当初の刻印はGERBERとハイス鋼はHS、440CはSが入れられ、すぐにPAT.PENDINGが追加されます。1971年からは、PAT.PENDINGからPATENT NO.3,568,315となります。
U.S.パテント3,568,315PDF
ガーバーナイフの年表
1969年、アーモハイド(Armohide)ハンドルのミニマグナム(Mini magnum)と440Cのトラウト・アンド・バード(Trout and bird)が発売され1990年まで販売されます。
(リンク先のミニマグナムは1979年製造の同型。)
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1970年、パッケージデザインが変更され、緑箱となります。
1971年、 最初のプレゼンテーション・シリーズ(Presentation series)が発売されます。ステンレスブレードのウオールナットハンドル、ハイスブレードのウオールナットハンドルそして、ハイスブレードのスタッグハンドルで、M400、M425、M450、M475、M525が発売されます。しかし、正方形のハンドルでとがったバック・エンド・デザインのウオールナットハンドルは、「もし馬から落ちた場合、とがったバックエンドは、刃より危険である」と、当時のスポーツライターに指摘され、1年でモデルチェンジされ、ステンレスブレードの425、450、475は1985年まで400と525は1990年代まで、ハイスブレードは1974年のみ販売され、ハイスブレードのスタッグハンドルは1973年まで販売されます。
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1972年、フォールディングスポーツマンシリーズ(Folding sportsman series)の、FSゾーリンゲン(FS solingen)が発売され1974年まで販売されます。
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同年、プレゼンテーション・ハンター・シリーズ(Presentation hunter series)のウッドハンドルはフィンガーグルーブ(finger grooved)に変わり、ステンレスブレードの425、450、475は1985年まで400と525は1990年代まで、ハイスブレードは1974年のみ販売され、ハイスブレードのスタッグハンドルは1973年まで販売されます。
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1973年、パッケージデザインが変更され、黒箱となります。
同年、フォールディングスポーツマンシリーズ(Folding sportsman series)の、FSUが発売されます。
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同年、PKシリーズ(PK series)のPK1が発売され1981年まで販売されます。
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- 同年、フォールディングハンター(Folding hunter)のチェッカーエボニー(checkered ebony)が発売され、1974年まで製造され、1976まで販売されます。
1974年、フォールディングスポーツマンシリーズ(Folding sportsman series)の、FSUスタッグが発売され1985年まで販売されます。
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同年、PKシリーズ(PK series)のPK2が発売され1981年まで販売されます。
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1975年、マグナムフォールディングハンター(Magnum folding hunter)が発売され1987年まで販売されます。
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同年、アル・マー(Al Mar)氏が設計チームに加わり、ドロップポイントのステンレスブレードでグリーン・ナイロン・ハンドル(Green Nylon handle)のカスタム・シリーズ、モデルC300A、C300B、C325、C375、C425とC475が発売され、1976年まで販売されます。
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同年、フォールディングスポーツマンシリーズ(Folding sportsman series)の、FSVが発売され、スタッグは1976年まで、ウッドタイプは1995年まで販売されます。
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同年、PKシリーズ(PK series)のPK3が発売され1981年まで販売されます。
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- 1976年、Gサカイとのタイアップがスタートします。
同年、アル・マー(Al Mar)氏の設計による、Aシリーズ・ハンター(A series Hunter)の、A400 ドロップポイント・オール・パーパス(A400 Drop point all purpose)、A425ユーティリティー・スキナー(A425 Utility skinning)、A450ジェネラル・ユーティリティー(A450 General utility)、A475 ドロップポイント・ラージ・ゲーム(A475 Drop point large game)が発売され、A450が1985年、A325が1986年、他が1989年まで販売されます。
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同年、クラッシックシリーズ(Classics series)のクラッシック(Classics)が発売され1983年まで販売されます。
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同年、フォールディングスポーツマンシリーズ(Folding sportsman series)の、FSTが発売されます。
ガーバーナイフの年表
同年、フォールディングスポーツマンシリーズ(Folding sportsman series)の、FSUドロップが発売され1994年まで販売されます。
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同年、PKシリーズ(PK series)のPK2ドロップが発売され1981年まで販売されます。
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同年、フィッシャー5”、フィッシャー8”、フィッシャー12”が発売され1980年まで販売されます。
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同年、マークT(Mark T)が発売され、1994年まで販売されます。
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同年、カスタムシリーズ(Custom series)、モデルC300A、C300B、C325、C375、C425とC475のエボニーハンドル(Ebony handles)が発売され1978年まで販売されます。
ガーバーナイフの年表
1977年、フォールディングスポーツマンシリーズ(Folding sportsman series)の、FSTスタッグが発売され、1985年まで販売されます。
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- 同年、シルバーナイトシリーズ(Silver Knight series)の、シルバーイーグル200(Silver eagle 200)、シルバーイーグル250(Silver
eagle 250)が発売され、1979年よりシルバーナイト200、シルバーナイト250となり1994年まで販売されます。
同年、ポール W. ポーマン(Paul W. Poehlmann)の設計した、ポールナイフ(Paul Knife)の、ステンレスボルスター2P、アイボリーマイカルタハンドル(Ivory Micarta handle)2PMそしてエボニーハンドル(EbonyWood handle)2PWが発売され、2PMは1984年まで、2P及び2PWは1986年まで販売されます。 1996年からは復刻番が発売されます。ポールナイフは、1976年に、軸のロック機構でU.S.パテント3,942,249を取得しています。
U.S.パテント3,942,249PDF
(2PMのリンク先は1979年製造)
ガーバーナイフの年表
同年、ハンティングナイフのハンドルがグリーンアーモハイドハンドルからブラックアーモハイドハンドルに変更されます。
- 1979年、
パッケージデザインが変更され、オレンジ箱となります。
同年、 シルバーナイト200A、シルバーナイト250A、250Bの各ウッドとホワイトパールが発売され、各ホワイトパールは1982年、250A、250Bのウッドは1984年、200Aのウッドは1994年まで販売されます。
ガーバーナイフの年表
同年、デュポン(Du Pont)のハイパロン(Hypalon)を使用したクッション・グリップ(Cushion Grip)の、プレゼンテーション・ハンター・シリーズ(Presentation hunter series)400CG、425CG、450CG、475CG、525CGが発売されます。
ガーバーナイフの年表
同年、カスタムシリーズ(Custom series)の、 モデルC300A、C300B、C325、C375、C425とC475のスタッグ・ハンドル(Stag Handles)が発売され1983年まで販売されます。
ガーバーナイフの年表
同年、ガーバー創立40周年記念のポールナイフ アニバーサリー(Anniversary PAUL)が発売され、すべてのポールナイフの 2P、2PMそして2PWのハンドル内部に「1」の刻印がされます。1980年製造は「2」となります。
ガーバーナイフの年表
- 同年、コマンドシリーズ(Command series)が発売され1994年まで販売されます。
同年、クラッシックシリーズ(Classics series)のクラッシックL.S.T.マルーンマイカルタ(Classic Maroon)、クラッシックL.S.T.アイボリーマイカルタ(Classic Maroon)、が発売され1983年まで販売されます。
ガーバーナイフの年表
- 同年、R.W.ラブレス(R.W.Loveless)氏がデザインした、ガーディアンシリーズ(Guardian series)が発売され1991年まで販売されます。
同年、後期にポールナイフのリカッソが緩やかになり、ハンドル内部の刻印が「2」になります。
(リンク先は1981年製造の同型。)
ガーバーナイフの年表
1981年、シルバーナイトシリーズ(Silver Knight series)の、シルバーナイト300Aが発売され、ウッドとチェッカーは1990年、ブラックパールは1984年まで販売されます。
ガーバーナイフの年表
同年、ブラッキー・コリンズ(Blackie Collins)のデザインした、ボルトアクションシリーズ(Bolt action series)の、ボルトアクション・ユティリティー(Bolt action utility)が発売され1997年まで販売されます。
ボルトアクションは、1984年に、ロック機構でU.S.パテント4,451,982を取得しています。
U.S.パテント4,451,982PDF
ガーバーナイフの年表
同年、ポールナイフのリカッソが緩やかになり、ハンドル内部の刻印が「3」になります。
ガーバーナイフの年表
同年、R.W.ラブレス(R.W.Loveless)氏がデザインした、ジェントルマンナイフ(Gentlemen's Knives)のマネークリップナイフ(Money Clip Knife)、ジェントルマンポケットナイフ(Gentlemen's Pocket Knife)、そしてスモーカーズナイフ(Smoker's Knife)の、3種のモデルが発売され、スモーカーズナイフは1984年、マネークリップナイフとジェントルマンポケットナイフは1990年まで販売されます。
ガーバーナイフの年表
1982年、フォールディングスポーツマンシリーズ(Folding sportsman series)の、FSU Vスチール、FSU Vスチールドロップが発売され1988年まで販売されます。
ガーバーナイフの年表
1983年、R.W.ラブレス(R.W.Loveless)氏がデザインした、ラブレス・フォールディング(Loveless Folding)が発売され1985年まで販売されます。1986年には、オレゴン・ナイフ・コレクター(Oregon Knife Collectors)のために、オレゴン州のビーバーロゴ(Beaver logo)で作られています。
ガーバーナイフの年表
1984年、ボルトアクションシリーズ(Bolt action series)の、ボルトアクション・ハンター(Bolt action hunter)が発売され1997年まで販売されます。
ガーバーナイフの年表
同年、ボルトアクションシリーズ(Bolt action series)の、ボルトアクション・フィッシャーマン(Fisherman)が発売され1994年まで販売されます。
ガーバーナイフの年表
同年、ボルトアクションシリーズ(Bolt action series)の、ボルトアクション・ユティリティー・ブラックブレード(Black blade)が同年のみ発売されます。
ガーバーナイフの年表
- 同年、AシリーズのA-400 Camouflageが発売され、1989年まで販売されます。
1985年、ブラッキー・コリンズ(Blackie Collins)のデザインした、フリスコシブ(Frisco Shiv)が発売され1997年まで販売されます。
ガーバーナイフの年表
1986年、ボルトアクションシリーズ(Bolt action series)の、ボルトアクション・エクスチェンジ(Exchange)が発売され、ユティリティー&ソーは1997年まで、ユティリティー&ハンター&ソーは1990年まで販売されます。
ガーバーナイフの年表
同年、ブラッド・パリッシュ(Brad Parrish)の設計による、サバイバルナイフBMFが発売され1998年まで販売されます。発売当初は、8インチ、のちに9インチが発売されます。1987年からはLMFが発売され、1999年まで販売されます。
ガーバーナイフの年表
同年、ボルトアクションシリーズ(Bolt action series)の、ボルト・アクション・レスキュー(Bolt action rescue)が発売され1988年まで販売されます。
ガーバーナイフの年表
同年、ブラッキー・コリンズ(Blackie Collins)のデザインした、クリップ・ロック(Clip-lock)が発売され1994年まで販売されます。
ガーバーナイフの年表
- 1987年、ボルトアクションシリーズ(Bolt action series)の、ユティリティー&スキナー&ソーが発売され1988年まで販売されます。
同年、ボルトアクションシリーズ(Bolt action series)の、パラベラム(Parabellum)が発売され1994年まで販売されます。
ガーバーナイフの年表
- 同年、ピート・ガーバー(Pete Gerber)氏はガーバー・レジェンダリー・ブレードをフィンランドの食卓用金物メーカーフィスカース(Fiskars)に売却します。
1988年、ボルトアクションシリーズ(Bolt action series)の、ボルトアクション・スキナー/ガットフック(Skinner/gut hook)が発売され1997年まで販売されます。
ガーバーナイフの年表
- 1989年、パッケージデザインが変更され、青箱となります。
1990年、マグナムハンターの復刻版が発売され1991まで販売されます。
2005年、ガーバー社のエンブレムが変更されます。