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ラーマ9世
ラーマ9世(Bhumibol Adulyadej)は、チャクリー王朝第9代のタイ国王。 通称はプーミポン・アドゥンヤデート(Bhumibol Adulyadej)。大地の力・並ぶ事なき権威、という意味だそうです。 プーミポン国王は月曜日生まれのため、誕生カラ―は「黄色」だそうです。 2016年10月13日、午後3時52分(現地時刻)、入院していたシリラート病院にて崩御。88歳没。在位期間は70年4か月。歴史上で見ても稀にみる長い期間王位に就いている国王でした。1955年 100バーツ
バーツ(Baht)は、タイ王国の通貨で、古く欧米ではティカル(Tical)と言う言葉で呼ばれていました。バーツの発行は、タイ銀行が行っています。1バーツ=100サタン。 バーツ通貨はタイ王国で流通するほか、自国通貨に対する国民の信頼性が低いと言われるラオス、カンボジア等でも非公式ながら、広く流通しています。写真は、1955年に発行された100バーツです。
表 ラーマ9世(Bhumibol Adulyadej)。チャクリー王朝第9代のタイ国王。通称はプーミポン・アドゥンヤデート、「大地の力・並ぶ事なき権威」の意味。
中央 ワットアルン(Wat Arun)の本堂。2体の鬼、タイ語で「ヤック」の門番に守られた、本堂の入り口があります。この鬼はタイの古典『ラーマキエン物語』に登場する鬼で、像の高さは2メートル。
中には、120体の仏像が並んだ回廊があり、本尊には、ラーマ2世の遺骨が納められているそうです。
裏 アナンタサマーコム殿(Ananta Samakhom Throne Hall)。1907年にラーマ5世によって迎賓館として建設が始まり、1915年のラーマ6世の時代に完成しました。 1932年には、国会議事堂として利用されていたそうです。