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高度一万メートル(Altitude 10 thousand meters)
飛行機は通常、地上から約33,000フィート、約1万mの上空を飛行しています。なぜ1万mかというと、飛行機にとっては、高く飛べば飛ぶほど周囲の空気が薄くなるので、機体にかかる空気抵抗が少なくなって、前に進みやすくなります。 しかし、1万m以上の高度では、ジェットエンジンが吸い込んだ空気の濃度が薄いため、空気の圧縮が不足し、それに伴い、燃焼による推進力が不足してきます。 機体への空気抵抗とエンジンの推進力の兼ね合いを考えたとき、両方の効率がもっともよくなる高度が、1万mといえます。JAL5の飛行ルート
ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)から東京国際空港(HND)へ向かうJAL5便から撮影したものです。 iPhone5で撮影。すべてオートです。
2018年11月19日撮影