旅2012年 (Journey 2012)
静岡県：熱海梅園の韓国庭園大門
熱海梅園は、静岡県熱海市梅園町にある、面積44,000㎡の梅園で、園内の梅と紅葉は「日本一早咲きの梅」、「日本一遅い紅葉」といわれています。1886年(明治19年)に開園。樹齢100年を超える梅の古木を含め58品種、熱海市の発表では、2012年11月現在、464本あるそうです。園内には「梅見の滝」「中山晋平記念館」「韓国庭園」が、また隣には「澤田政廣記念美術館」があります。
韓国庭園は、2000年(平成12年)、当時の森喜朗内閣総理大臣と大韓民国の金大中大統領の日韓首脳会談が熱海で行われ、両首脳が梅園内を散策した記念に、2002年(平成14年)大韓民国の伝統的様式と手法を取り入れて完成したそうです。大門は、朝鮮時代中期の四柱門の様式で、梁の上部には雲の形をした雲板が施され、柱の根本には宇宙の構成原理を表現した、三太極が彫られています。
撮影2012年11月24日 熱海市熱海梅園 熱海梅園の韓国庭園