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旅2010年 (Journey 2010)

箱根ベゴニア園のレックスベゴニア

神奈川県:箱根ベゴニア園のレックスベゴニア

箱根ベゴニア園神奈川県箱根町塔之沢にある植物園で、球根ベゴニアや木立ベゴニアなど様々なベゴニアが約600種、1万株のベゴニアが約700坪の温室に1年中咲いています。ベゴニア(Begonia)は、シュウカイドウ科シュウカイドウ属に属する植物の総称。ベゴニアの名前は1682年に、フランス領アンティル諸島の総督を勤めた植物採集者、ミシェル・ベゴン(Michel Begon)の名に由来しているそうです。原産地は、オーストラリアを除く、熱帯〜亜熱帯に約2000種が分布し、未発見の種類もまだ多くあるそうです。
園芸種では、
木立性ベゴニア:節があり、直立性の茎を持った種類。
根茎性ベゴニア:地面に接した部分から根を伸ばす「根茎」という茎を持った種類。
レックスベゴニア:インド・アッサム地方原産の野生種、ベゴニア・レックスを元に交配させて作り出された園芸品種。
球根ベゴニア:アンデス山脈原産の球根性ベゴニアを元に交配させて作り出された園芸品種。球根を持つことから球根ベゴニアと呼ばれています。
球根性ベゴニア:地中に球根を作るタイプのベゴニアで、球根ベゴニアの元になった品種。
センパフローレンス:ブラジル原産の野生種、センパ・フローレンスを元に交配させて作り出された園芸品種。
エラチオール:球根ベゴニアと球根性ベゴニアの「ソコトラーナ」との交配によって作り出された園芸品種。
冬咲きベゴニア:球根性ベゴニアの交配で作られた人工交配種で、冬に咲くベゴニア。クリスマスベゴニアとも呼ばれています。
の8種類に分類されているそうです。

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