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旅2007年 (Journey 2007)

山形県:立石寺の曽良像

山形県:立石寺の曽良像

立石寺(りっしゃくじ)は、山形県山形市にある天台宗の寺院で、860年(貞観2年)に慈覺大師が修行の場として開いたと伝えられています。立石寺は山寺の名でも知られてていて、1689(元禄2)年、『奥の細道』の途中に芭蕉と曽良が訪れたことで有名で、「閑かさや岩にしみいる蝉の声」を詠んだことでも知られています。
河合 曾良(かわい そら)、1649年(慶安2年)生まれ、江戸時代中期の俳諧師。松尾芭蕉の『奥の細道』における奥州・北陸の旅に同行した弟子の一人とされています。曽良は、深川芭蕉庵の近隣に居を構え、芭蕉とは朝夕なく来往する間柄だったそうです。1689年(元禄2年)に『奥の細道』の旅の同行者に選ばれたそうです。 この曽良像は『奥の細道』紀行300年を記念して平成元年に、立石寺境内に建立されました。左となりには1972年(昭和47年)に建立された、芭蕉像があります。

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