旅2007年 (Journey 2007)
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奈良県:東大寺の中門
東大寺は、奈良県奈良市雑司町にある華厳宗大本山の仏教寺院で、733年(天平5年)に、若草山麓に創建された金鐘寺が東大寺の起源であるとされています。聖武天皇が国力を尽くして建立した寺と言われ、「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏(るしゃなぶつ)を本尊とし、開山は良弁僧正(ろうべんそうじょう)と言われています。中門は、大仏殿の手前にある入母屋造の楼門で、1716年(享保元年)頃の再建だそうです。向かって右に兜跋毘沙門天像(とばつびしゃもんてん)、左に持国天像(じこくてん)が安置されています。