旅2007年 (Journey 2007)
宮城県：松島 瑞巌寺五大堂のお堂
五大堂は、宮城県宮城郡松島町にある、国重要文化財です。807年（大同2年）、坂上田村麻呂が東征の際、毘沙門堂を建立したのが最初とされています。後に、慈覚大師が延福寺（瑞巌寺の前身）を開いた際、「大聖不動明王」を中央に「東方降三世」「西方大威徳」 「南方軍多利」「北方金剛夜叉」の五大明王像を安置したことから、五大堂と呼ばれているそうです。お堂は、1604年(慶長9年）に改築され、方三間の宝形造で四方に勾欄付の縁を巡らし、正面に向拝をつけ、内部に重厚な家型厨子を置き、五大明王像が安置されています。
2006年3月に松島を訪れて立ち寄れなかった境内の中