フィリピンの紙幣 (Philippine note)
1969年 5 PISO
1969年〜1972年に発行 表 「REPUBLIKA NG PILIPINAS」「ANG SALAPING PAPEL NA ITO
AY ISANG BAYARIN NG 「BANGKO SENTRAL」AT LUBOS NA PINANANAGUTAN NG PAMAHALAAN
NG REPUBLIKA NG PILIPINAS」「LIMANG PISO」「ANG SALAPING PAPEL NA ITO AY SALAPING
UMIIRAL SA PILIPINAS AT PAMBAYAD SA LAHAT NG URI NG PAGKAKAUTANG」
アンドレス・ボニファシオ(Andres Bonifacio) 裏 「MGA BAGONG KASAPI NG KATIPUNAN NA LUMALAGDA
SA MGA KASULATAN NG KKK SA PAMAMAGITAN NG KANILANG DUGO」 カティプナン旗のもとで血書にサインする様子。
アンドレス・ボニファシオは、マニラ市トンドのスラム街で生まれ、史上初めて革命を目指したことから「フィリピン革命の父」といわれています。 平和的改革運動ではフィリピン人が自由を獲得することはできないと悟ったボニファシオは武力革命こそがスペインの支配からフィリピンを解放するものだと確信、リサールや他の改革運動家と違ってスペインから完全に独立すべきだと考えました。 1896年、カティプナンのメンバーがマニラ郊外バリンタワク(Balintawak)で反乱の証としてセドゥラス(住民税証明書)を破り、ボニファシオは武力闘争を宣言しました。 8月26日はバリンタワクの叫び(Cry of Balintawak)として、スペイン統治時代、植民地支配に抵抗を開始した記念日とされています。現在、ケソン市バリンタワクに記念碑があります。