ナイフ (Knife)
スミス & ウエッソン ボウイ M6010
●全長:265mm ●刃体の長さ:135mm ●ブレード材:440C ●ハンドル材:真鍮/ウェッソンウッド
1972年、スミス & ウエッソン(Smith & Wesson)社は、テキサスレンジャー(Texas Ranger)から、彼らの150周年記念の記念品としてリボルバーの制作依頼を受けます。
この時、テキサスレンジャーのジョン ウイルソン(John Wilson)は、記念品としてのナイフの購入を検討していました。 スミス &
ウェッソンコレクター協会(Smith & Wesson Collectors Association)のロイG.ジンクス(Roy G.
Jinks)と、ジョン ウイルソン(John Wilson)は、古いテキサスナイフのスタイルに似たボウイナイフのデザインをし、M19リボルバーの組み合わせ販売が提案されます。
提案は承認され、ブラッキー コリンズ(Blackie Collins)により設計されたボウイナイフの生産が始まり、1973年、スミス &
ウェッソン社はテキサスレンジャー記念品を発表します。 8,000セットのナイフとスミス & ウエッソンM19(Smith &
Wesson model 19)の詰め合わせが生産され、追加として12,000丁のナイフ単体が贈答用化粧箱で提供されました。
1973年にスミス & ウエッソン社から販売されたのはテキサスレンジャーボウイナイフのみでしたが、その後、M6010 ボウイ(Bowie)、15,000本、M6020 アウトドアーズマン(Outdoorsman)、13,000本、M6030 サバイバル(Survival)、17,500本、M6040 フィッシャーマンズ フィレ(Fisherman's Fillet)、4,500本、M6050 フィッシャーマン(Fisherman)、4,500本、M6060 フォールディングハンター(Folding Hunter)、35,000本、M6070 スキナー(Skinner)、15,500本が生産されました。
(『THE KNIVES OF SMITH AND WESSON』を引用)