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旅2018年 (Journey 2018)

NY:メトロポリタン美術館、ゴッホのアルルの女(L Arlesienne)

NY:メトロポリタン美術館、ゴッホのアルルの女(L Arlesienne)

メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)は、アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタンにある美術館。
1864年(文久4年)に、アメリカ独立記念日を祝うために集まったアメリカ人たちの会合の席で、参加者のひとりだったジョン・ジョンストン(John Taylor Johnston)が、メトロポリタン美術館の設立構想を訴え、1870年に開館します。 美術品は、基金による購入や、様々なコレクターからの寄贈によって集められました。現在では、絵画・彫刻・写真・工芸品ほか家具・楽器・装飾品など300万点の美術品を所蔵しています。


フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)
ズンデルト(Zundert) オーヴェル・シュル・オワーズ(Auvers-sur-Oise) 1853-1890
アルルの女(L'Arlésienne) 1888-89 キャンバスに油彩(Oil on canvas)

アルルの女は、アルル(Arles)にいる間の1888年(明治21年)から1889年(明治22年)に描かれた作品です。アルルの女は、5つの作品が存在していて、写真は2作目のものです。本作は、南仏アルル駅前にあったカフェ・ド・ラ・ガールの主人の妻マリー・ジヌー(Joseph-Michel Ginoux)の姿を描いた肖像画作品で、ゴッホはアルル滞在当初、「黄色い家」を借りるまでの間、このカフェに住んでいたそうです。「ジヌー婦人の肖像」と呼ばれることもあります。

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