静岡県:三保の松原 羽衣の松
三保の松原(みほのまつばら)は、静岡県静岡市清水区の三保半島にある景勝地。日本新三景、日本三大松原のひとつとされ、国の名勝に指定されています。また、ユネスコの世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産にも登録されています。
羽衣の松は、御穂神社(みほじんじゃ)の神体で、祭神の三穂津彦命(大国主命)、三穂津姫命が降臨する際の依り代とされています。初代「羽衣の松」は1707年(宝永4年)の宝永大噴火の際に海に沈んだと伝えられています。二代目「羽衣の松」は高さ約10m、外周5m、樹齢650年のクロマツで、立ち枯れが進んだため、2010年(平成22年)10月に近くにある別の松を三代目の「羽衣の松」に認定し、2013年(平成25年)7月3日に二代目「羽衣の松」は約3mの幹を残して伐採されました。写真は、三代目の「羽衣の松」
2015年10月10日撮影