千葉県:清澄寺の鐘楼堂(しょうろうどう)
清澄寺(せいちょうじ)は千葉県鴨川市清澄にある、日蓮宗の大本山で、山号を千光山と言います。千葉県で二番目に高い山、清澄山(標高約383m)にあり、本堂の建っているところは標高約310mで夏でも涼しさを感じます。清澄寺は、771年(宝亀2年)に、不思議法師(ふしぎほっし)と呼ばれる僧が、この山を開いたといわれていて、日蓮聖人修行の地あるいは、日蓮宗立教開宗の聖地として知られています。
鐘楼堂(しょうろうどう)は、1995年(平成7年)12月の完成。 鐘楼(しょうろう)とは、寺院内にあって梵鐘(ぼんしょう)を吊し、時を告げる施設で、鐘つき堂とも呼ばれます。この鐘の側面には奉納者の氏名が彫られています。
また庫裡の正面には1392年(明徳3年)の銘の入った古梵鐘があります。
(清澄寺ウェブサイトより)