千葉県：清澄寺の中門

清澄寺（せいちょうじ）は千葉県鴨川市清澄にある、日蓮宗の大本山で、山号を千光山と言います。千葉県で二番目に高い山、清澄山（標高約383m)にあり、本堂の建っているところは標高約310mで夏でも涼しさを感じます。清澄寺は、771年(宝亀2年）に、不思議法師(ふしぎほっし)と呼ばれる僧が、この山を開いたといわれていて、日蓮聖人修行の地あるいは、日蓮宗立教開宗の聖地として知られています。
中門は、1647年(正保4年)に建立されたと言われ、二回ほど改修されているそうです。1964年(昭和39年)に千葉県指定有形文化財に指定されました。県指定有形文化財で今日まで残っている江戸時代の貴重な建造物です。2007年の中門

(清澄寺ウェブサイトより)