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群馬サファリパークのラマ

群馬県:群馬サファリパークのラマ

群馬サファリパークは、群馬県富岡市岡本1番地にある動物園で、1979年5月1日に、日本国内で5番目にオープンしたサファリパーク(Safari park)です。 日本最初のサファリパークは、1975年に現在の宮崎県宮崎市にオープンした宮崎サファリパークでしたが、1986年に閉園しています。サファリ(Safari)の語源は『旅、旅行』を意味するアラビア語だそうです。
群馬サファリパークでは、1986年5月5日に、日本で初めてアフリカゾウの繁殖に成功し、タンゴ(雄)というゾウが誕生しました。動物以外にもジェットコースターなどのテーマパークがあり、タマン サファリ インドネシア(Taman Safari Indonesia Cisarua)と姉妹園提携しているそうです。 運営は、群馬サファリワールド株式会社。
ラマ(Llama)は、ウシ目(偶蹄目)ラクダ科の動物で、体高約1.2m、体重70〜140kg。南アメリカのアンデス地方に多く住み、姿はラクダと似ていますが、背中にコブはなく、全身が毛で覆われています。白い毛のものと茶色の毛のもの、白と茶色がまだらになったものがいて、足から頭までの体長は1m程度。頭から尻までの長さは2m程度。まつげが長く目がパッチリしています。ボリビアやペルーの山岳地方では4000年前から家畜として多く飼われていて、荷物の運搬用に用いられたり、毛や皮を衣類に用いたりしています。 同じラクダ科に、ラマに似たビクーニャ属のアルパカがいます。主な生息地は南アメリカのアンデス地方で同じですが、アルパカは主に体毛を使用するために家畜として飼われいるのに対して、ラマは主に荷役として利用されています。

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