旅2013年 (Journey 2013)
神奈川県:神奈川県庁本庁舎(Kanagawa Prefectural Government)
神奈川県庁本庁舎は、神奈川県横浜市中区日本大通に位置する、神奈川県の行政機関が入居する建物。 関東大震災で焼失した旧県庁舎の再建にあたり、公募で当選した小尾嘉郎氏の案をもとに、神奈川県内務部の成富又三氏により設計され、建築顧問として佐野利器氏が迎えられました。昭和初期に流行した帝冠様式が取り入れられています。1926年(大正15年)12月4日に地鎮祭が執行されたのち、1927年(昭和2年)1月15日より建設が着手され、建築工事費約275万円を費やして1928年(昭和3年)10月31日に完成しました。塔屋は「キングの塔」として親しまれていて、横浜税関本関庁舎の「クイーンの塔」、横浜開港記念会館の「ジャックの塔」とともに「横浜三塔」の一つに数えられています。歴史的建造物として、1996年(平成8年)に登録有形文化財に登録されています。撮影2013年10月23日