旅2013年 (Journey 2013)
神奈川県:箱根町 千条の滝
箱根町(はこねまち)は、神奈川県西部、箱根峠の東側に位置する町で、足柄下郡に属しています。古くからの温泉町で、江戸時代には箱根関が置かれた地で知られています。
千条(ちすじ)の滝は、神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷、蛇骨川(じゃこつがわ)の上流にある滝で、幾筋にも分かれて水が落ちることから千条と呼ばれるようになったそうです。滝の高さは、約3m、横幅約20m位の滝。この滝は、長い年月の間ほとんど人に知られることはありませんでしたが、大正時代に、三河屋旅館の創業者、榎本恭三氏が、滝の存在を広く知らせたいと思い、周辺や滝までの道を整備したそうです。看板より。『
この滝は、蛇骨川上流に位置し、苔むした岩肌をつたって流れ落ちるさまは、いく条もの糸のように見え、いつのころからか「千条の滝」と呼ばれるようになりました。その名にふさわしく優しく、幽玄な雰囲気をかもし出しています。』撮影2013年12月7日