pichori logo

ピチョリWebサイト(Pichori website)

Contact

旅2011年 (Journey 2011)

静岡県:修善寺の桂川

静岡県:修善寺の桂川

修善寺(しゅぜんじ)は、静岡県伊豆市修善寺にある温泉街で、寺院の修禅寺(しゅぜんじ)が、地名の修善寺(しゅぜんじ)の元になったそうです。地名の修善寺も、寺院の修禅寺も、両方とも「しゅぜんじ」と読みます。平安初期に弘法大師が桂谷山寺を開基したのが始まりとされていて、鎌倉初期に、寺名を修善寺と言うようになり、地名も寺領だったことから修善寺と呼ぶようになります。この時代には源範頼(みなもとののりより)、頼家(みなもとのよりいえ)が幽閉され暗殺されるという源氏興亡の哀史の舞台となっています。2004年(平成16年)の4月1日には、伊豆半島中北部の4町、田方郡修善寺町、土肥町、天城湯ヶ島町、中伊豆町が合併し伊豆市が発足します。
桂川(かつらがわ)は、静岡県伊豆市の修善寺温泉地区を流れる一級河川で、狩野川水系の西岸の支流のひとつ。本来の名は、修善寺川(しゅぜんじがわ)で、地元では桂川と呼ばれています。上流の北又川と湯船川が合流し修善寺川となります。

<< 前のページに戻る