旅2008年 (Journey 2008)
福島県:飯坂のリンゴ
飯坂町(いいざかまち)は、福島県福島市の地名で、福島県庁及び福島駅前を核とする福島市街地の北北西に位置する衛星都市です。飯坂町は、宮城県の鳴子温泉、秋保温泉とともに奥州三名湯に数えられています。リンゴは、バラ科リンゴ属に属する樹木、 原産地は、中央アジアの山岳地帯、とコーカサス地方から西アジアにかけての寒冷地とされているそうです。 日本の最初のリンゴは、平安時代から鎌倉時代に中国から入ってきたと言われている、和リンゴと呼ばれる酸味の強い野生種で「林檎」と書かれます。現在、栽培されているリンゴは、西洋リンゴと呼ばれ、1871年(明治4年)にアメリカから75品種を輸入し、苗木を全国に配布し栽培されたのが始まりだそうです。 その後、品種改良が加えられ、現在7500以上の品種が栽培されているそうです。日本では青森県、長野県、岩手県で主に栽培されていて、青森県は全国の50%のリンゴを生産しているそうです。