旅2007年 (Journey 2007)
群馬県:つつじヶ丘公園の霧島ツツジ
つつじヶ丘公園は、群馬県館林市にある公園で、約5万uの敷地に、樹齢800年を超えるヤマツツジの巨樹群が、自然形のままで保存されています。山ツツジの他約50種類1万株のつつじが植えられています。霧島ツツジは、別名、久留米ツツジとも呼ばれ、ヤマツツジ系の栽培種で,多くの品種があります。葉は常緑で、鮮紅色の花が咲きます。開花時期は、4〜5月頃。
江戸時代の半ばに、九州の久留米藩士が育成したものが、九州から京都・江戸へと広まったと言われています。花の色が濃い赤のものを「霧島ツツジ」、 白、ピンク色のものを「久留米ツツジ」と区分けすることもあります。