旅2007年 (Journey 2007)
岐阜県:白川郷の明善寺鐘楼門
白川郷(しらかわごう)は岐阜県の庄川流域の呼称で、合掌造の集落として知られています。合掌造は、茅葺(かやぶき)の角度の急な切妻屋根が大きな特徴となっていて、屋根の形が合掌した時の手の形に似ているところから、合掌造りと言われるようになったと伝わっています。写真は、岐阜県白川村荻町の明善寺鐘楼門で、木造2階建で、1階は寺への通路、2階には銅鐘が吊られていて、屋根は、白川郷らしい茅葺きです。1801年(享和元年)に建てられたとされていて、岐阜県文化財に指定されています。