旅2007年 (Journey 2007)
栃木県:益子陶器市のカナリアナス
益子陶器市は、栃木県芳賀郡益子町で行われる陶器市で、1966年(昭和41年)から始まり、例年、春のゴールデンウイークと秋の11月3日前後に開催されます。販売店約50店舗の他約500のテントが立ち並び、伝統的な益子焼から、カップや皿などの日用品、美術品まで販売されます。焼物だけでなく地元農産物や特産品の販売も行われ春秋あわせて約50万人の人出があるそうです。(益子町観光協会)カナリアナスは、 ナス科のナス属で、学名は、ソラナム マンモスム(Solanum mammosum L)
和名は角茄子(ツノナス)で、キツネナス、カナリアナス、フォックス・フェイスとも呼ばれています。北アメリカのテキサス州、アイオワ州、ニューメキシコ州に分布していて、日本には、1935年(昭和10年)に玉利幸次郎氏が、ボゴール(旧ジャワ)のボイテンゾルグ植物園から輸入したものが最初と言われています。