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旅2007年 (Journey 2007)

京都府:大覚寺の霊明殿

京都府:大覚寺の霊明殿

大覚寺(だいかくじ)は、京都市右京区嵯峨にある、真言宗大覚寺派大本山の寺院で、「旧嵯峨御所大覚寺門跡(もんぜき)」と言うそうです。門跡寺院は、天皇または皇族が住職に就いた寺院のことを言うそうです。本尊は不動明王を中心とする五大明王で、嵯峨天皇の離宮嵯峨院を「淳和天皇皇后」が大覚寺に改め、嵯峨天皇の孫の恒寂法親王(こうじゃくほっしんのう)が初代の住職に就かれたそうです。また、嵯峨天皇に始まるという華道「嵯峨御流」の総司所でもあるそうです。
霊明殿(れいめいでん)は、1936年(昭和11年)の二・二六事件の凶弾に倒れた斎藤実第30代首相が、1928年(昭和3年)に自費で東京都練馬区沼袋に日仏寺を建立した本堂を、百草園への移築を経て、1958年(昭和33年)に再移築したものだそうです。

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