旅2006年 (Journey 2006)
スイス:ルツェルンのイエズス教会
ルツェルンは、スイスの中央に位置する街で、スイスを代表する観光名所のひとつで、人口は約70,000人を数え、さらにその周囲の町村には約100,000人が居住しています。城壁に取り囲まれた街の真ん中をロイス川が流れ、中世都市が両岸に発展していきました。その両岸に分かれた街を、屋根付木造橋の「カペル・ブリュッケ」などの橋が結んでいます。フレスコ画が描かれた建物やさまざまな像がついた噴水など、かつての街の面影を感じることができます。イエズス教会は、1666年から1667年に建造されたスイス最古のバロック建築の教会で、市の中心部にあります。内部はバロック式やロココ調で装飾され、壁画が描かれた丸い天井は18世紀に改築されたものだそうです。(塔が二つある建物)