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旅2006年 (Journey 2006)

ハワイ:カメハメハ大王の銅像

ハワイ:カメハメハ大王の銅像

カメハメハ1世(Kamehameha I 1758年〜1819年)はハワイ諸島を初めて統一して1810年にハワイ王国を建国、初代国王となった人物。
写真は、オアフ島(Oahu)ホノルル市(Honolulu)にある、アリイオラニ・ハレ(ハワイ州最高裁判所)にある2体目の像で、後のカラカウア王が、1879年に、アメリカ人の彫刻家トマス・グールドに発注し、トマスが作った彫像をもとに、ローマで鋳型が作られ、パリで鋳造され出荷されましたが、ブロンズ像を載せた船が南米フォークランド沖で遭難し、像は船と共に沈んでしまいました。像は、ローマの鋳型により再び鋳造され、再度ブロンズ像が作られ、1883年のカラカウア王の戴冠式の日に除幕されました。
1912年、漁師の網に沈んだ1体目の像が掛かり、ハワイ島のカメハメハ大王生誕の地、カパアウに安置されるこ とになったそうです。
1969年には、イオラニ宮殿前の像から再度鋳型が作られ、それをもとに複製された3体目の像が、アメリカ国会議事堂に飾られています。

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