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旅2006年 (Journey 2006)

台湾:忠烈祠の中央広場と衛兵

台湾:忠烈祠の中央広場と衛兵

忠烈祠(ツォンレイスー)は、台北市北安路に位置する戦没者の英霊を祀るために1969年に建てられた建物です。日本が台湾を領していた当時、この地には台湾護国神社があり、やはり日本軍の戦死者を祀っていました。戦後は台湾護国神社は壊され、同じ地に忠烈祠が建てられました。
大門、中央広場、鐘楼、鼓楼、山門大殿、文烈士祠、武烈士祠で構成されていて、大門、中央広場、山門は、白い石がベースのデザインで、大殿や鐘楼は、中国宮殿様式が採用され、赤い柱と彫刻がされていて、北京の紫禁城がモデルになっているそうです。
忠烈祠は、衛兵交代が有名で、晴れた日には毎日1時間に一度、大門の衛兵交代式があります。陸、空、海軍から選ばれた衛兵が、交代で大門大殿の守護を担当しています。青い制服の兵士は空軍、白い制服の兵士は海軍、グリーンの兵士は陸軍にそれぞれ属していて、無給だそうです。

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