旅2005年 (Journey 2005)
韓国:景福宮(キョンボックン)の勤政殿(クンジョンジョン)
景福宮(キョンボックン)は、朝鮮王朝を建国した、李成桂(イ・ソンギュ)が高麗の首都を移転した際、新しい王朝の宮殿として1395年に建てられたものだそうです。勤政殿(クンジョンジョン)は、国家的儀式や外国の使臣を接見するための建物です。中央の道は王様の道で、両横に並んで立っている石は、文武百官が身分に従って立つ位置を示した品階石です。
内部は上下層の区分をしない高い空間となっていて、中央には王の御座が置かれています。現在残っている木造建物のうちでも韓国最大のものだそうです。