旅2004年 (Journey 2004)
NY:リバティ島北東
リバティ島(Liberty Island)は、アッパー・ニューヨーク湾(Upper New York Bay)にある面積59,558平方メートルの島で、自由の女神像(the Statue of Liberty)があることで知られています。旧称はベドロー島(Bedloe's Island)。この島の11角形の城壁は1806年から1811年に作られた要塞で、フォート・ウッド(Fort Wood)と呼ばれています。1886年、フランスによってアメリカ独立100周年を記念し、自由の女神像(the Statue of Liberty)が、フォート・ウッド(Fort Wood)の上に建てられました。 正式名称の「Liberty Enlightening the World」は、日本語に直訳すると「世界を照らす自由」ですが、自由の女神像が完成した1886年(明治19年)に、日本の報道機関が「女神」を付けて報道したことにより、日本では「自由の女神」と呼ばれるようになったそうです。 像は、ウジェーヌ・ドラクロワの絵「民衆を導く自由の女神」と設計者のフランスの彫刻家フレデリク・バルトルディ(Frederic Auguste Bartholdi)の母親をモデルにしたものと言われていて、1984年、世界文化遺産に登録されました。
写真は、リバティ島(Liberty Island)の北東側。