旅2004年 (Journey 2004)
高知県:四万十川の屋内沈下橋
四万十川は、高知県と愛媛県の県境近くの高知県高岡郡津野町の不入山(いらずやま)標高1,336mの東斜面の標高1,200m付近を源流点として、蛇行を繰り返しながら、多くの支流を集め、土佐湾に注いでいます。沈下橋(ちんかばし)は、増水時に、橋が水面下に沈むように作られた橋で、流木や土砂が橋桁に引っかかり橋が壊れたり、川の水が塞止められ洪水になることを防ぐための構造の橋です。高知県の四万十川には支流も含め47の沈下橋があります。屋内沈下橋は、四万十市西土佐にあり、1955年(昭和30年)建設、全長:241.3m、幅員:5.64m、の沈下橋です。