旅2003年 (Journey 2003)
大分県:宇佐神宮の南中楼門
宇佐神宮(うさじんぐう)は、大分県宇佐市南宇佐にある神社で、八幡宮の総本社。宇佐八幡や宇佐八幡宮と言われます。社伝等によれば、欽明天皇32年(西暦571年) 、宇佐郡厩峯と菱形池の間に鍛冶翁(かじおう)降り立ち、 大神比義(おおがのひき)が祈ると三才童児となり、「我は、誉田天皇廣幡八幡麻呂(註:応神天皇のこと)、護国霊験の大菩薩」と託宣があった(扶桑略記 東大寺要録、宮寺禄事抄)と言われている。
南中楼門は、1742年(寛保2年)に建立された、八脚門楼門で神宮内郭の南正門になります。現在の建物は、1941年(昭和16年)に修復されたもので、大分県指定有形文化財に指定されています。