旅2003年 (Journey 2003)
北海道：支笏湖 氷濤まつりの苔の洞門
支笏湖 氷濤(ひょうとう)まつりは、支笏洞爺国立公園内の、支笏湖温泉を会場に開催される氷のイベントで、支笏湖の湖水をスプリンクラーで噴射して、巨大な氷像が並びます。高さ15mのブルータワー、中が空洞になっているビッグマウンテン、ドリームスライダー、苔の洞門(こけのどうもん)などがあり、夜にはライトアップされ、土日には花火が打ち上げられます。 氷濤まつりは1979年(昭和51年)に始まり、今回で25回となります、主催は支笏湖まつり実行委員会が行っています。
苔の洞門(こけのどうもん)は、1739年（元文4年）7月の樽前山（1041㍍）大噴火の噴出物（火砕流）が堆積してできた溶結凝灰岩（ようけつぎょうかいがん）が土石流で侵食されてできた涸沢です。