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旅2003年 (Journey 2003)

福岡県:太宰府天満宮の絵馬

福岡県:太宰府天満宮の絵馬

太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)は福岡県太宰府市にある神社で、菅原道真を祀る天満宮の総本山です。 現在の本殿は、1591年(天正19年)小早川隆景の再建と言われていて、国の重要文化財に指定されています。京都市上京区の北野天満宮、山口県防府市の防府天満宮と共に三天神と言われています。
菅原道真(すがわら の みちざね)は、平安時代の学者で、899年(昌泰2年)に右大臣となりますが、901年(延喜元年)に京都から大宰府へ左遷され903年(延喜3年)そこで没しました。道真の死後、京には異変が相次ぎ、清涼殿が落雷を受けてから、道真の怨霊は雷神と呼ばれ、朝廷は火雷天神が祭られていた京都の北野に北野天満宮を建立し、道真のたたりを鎮めようとしました。災害の記憶が風化すると共に、道真が生前優れた学者であったことから、たたり封じの「天神様」は、学問の神として信仰されるようになったと言われ、境内には合格祈願のたくさんの絵馬が奉納されています。

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