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フィリピンの硬貨 (Philippine coins)

1976年 50 PISO 1976年 50 PISO
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1976年 50 PISO

1976年のIMF理事会年次総会を記念して発行 ●材質(Material):92.5%銀(Silver) ●直径(Diameter):40mm ●重量(Weight):28.0g。
左 「BOARDS OF GOVERNORS」「ANNUAL MEETINGS 1976 MANILA」 左上、IMF 国際通貨基金、右上、WB 世界銀行、左下、IFC 国際金融公社、右下、IDA 国際開発協会
右 「REPUBLIKA NG PILIPINAS」「50 PISO」 フィリピンの地図


国際通貨基金(IMF)の理事会と世界銀行グループ(WB)の評議会は、通常、年に一度開かれます。初の年次総会は、1946年にワシントンで開催され、1976年はマニラで行われました。

  • IFC 国際金融公社(International Finance Corporation)
    世界銀行グループの一機関で、1956年に設立されました。本部はアメリカ合衆国で、貧困減少と生活改善を目的に発展途上国における民間セクターに対する投資支援や技術支援などを行います。181ヵ国のメンバー国からなり、メンバーになるためには国際復興開発銀行(IBRD)のメンバーになる必要があります。世界銀行ゼーリック総裁がIFC総裁を兼任しています。
  • IDA 国際開発協会(International Development Association)
    1960年9月24日に設立された機関で、国連の専門機関です。一般に年収500ドルを下回る最貧国に対する約30年間無利息の借款業務を行っていて、ワシントンに拠点を置く世界銀行グループの一員です。IDAの借款は、加盟国から直接寄付された資金で、IBRDの費用とIDA借款国に支給する額との差額が原資になっています。
  • WB 世界銀行(World Bank)
    各国の中央政府または同政府から債務保証を受けた機関に対し融資を行う、国際連合の専門機関。当初は国際復興開発銀行を指しましたが、1960年に設立された国際開発協会とあわせて世界銀行と呼ばれます。国際通貨基金と共に、第2次世界大戦後の金融秩序制度の中心を担っています。本部はアメリカ合衆国ワシントンD.C.。加盟国は184ヶ国。
  • IMF 国際通貨基金(International Monetary Fund)
    通貨と為替相場の安定化を目的とした国際連合の専門機関。本部はアメリカ合衆国のワシントンD.C.。2007年1月現在の加盟国は185ヶ国。

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