フィリピンの紙幣 (Philippine note)
2012年 500 PISO
2012年に、アジア開発銀行(Asian Development Bank)45周年を記念して発行。
表 「REPUBLIKA NG PILIPINAS」「LIMANDAANG PISO」「ANG SALAPING ITO AY BAYARIN
NG BANGKO SENTRAL AT PANANAGUTAN NG REPUBLIKA NG PILIPINAS」ベニグノ・シメオン・アキノ・ジュニア(Benigno Servillano Aquino, Jr.)フィリピンの旗、「FAITH IN OUR
PEOPLE AND FAITH IN GOD」、平和の鳩、「THE FILIPINO IS WORTH DYING FOR」、ニノイのタイプライター。
裏 アキノの生涯が描かれています。
ベニグノ・アキノは、フィリピンの政治家。通称が「ニノイ」であったため、ニノイ・アキノという呼び名で知られています。事実上の独裁体制を敷いたフェルディナンド・マルコス大統領時代、国民に広く人気があったベニグノ・アキノはマルコス政権の最大のライバルでした。逃れていたアメリカ合衆国から帰国したマニラ国際空港で暗殺されました。この死が、やがてマルコス政権の崩壊とベニグノの妻コラソン・アキノ(コリー)の大統領就任へつながってゆきます。
アジア開発銀行(Asian Development Bank)は、アジア・太平洋における経済成長及び経済協力を助長し、開発途上加盟国の経済発展に貢献することを目的に設立された国際開発金融機関です。本部はマニラで、1966年に発足しました。