フィリピンの紙幣 (Philippine note)
2004年 200 PISO
2002年〜2010年に発行
表 「REPUBLIKA NG PILIPINAS」「ANG SALAPING ITO AY BAYARIN NG BANGKO SENTRAL
NG PILIPINAS」「AT PINANANAGUTAN NG EPUBLIKA NG PILIPINAS」 「DALAWANDAANG
PISO」 9代フィリピン大統領ディオスダド・マカパガル(Diosdado Macapagal)。カビーテ州(Kawit)カウィット(Kawit)の、エミリオ・アギナルドの生家(エミリオ・アギナルド博物館)
裏 2001年のエドゥサ革命(EDSA Revolution)により、エストラーダ大統領に代わりアロヨ副大統領が新大統領となります。 最高裁判所長官ヒラリオ・ダビデ(Hilario Davide Jr)の前で、大統領として宣誓しているグロリア・マカパガル・アロヨ(Gloria Macapagal Arroyo)。アロヨとダビデの間で聖書を抑えている小さな女の子は、セシリア・パス(Cecilia Paz
Razon Abad)。
ディオスダド・マカパガルは、第9代フィリピン大統領。自分の肖像が載った札を発行した初めての大統領です。彼のニックネームは「清廉潔白」。彼の娘グロリア・マカパガル・アロヨは、第14代フィリピン大統領です。 エドゥサ革命(EDSA Revolution)2001は、2000年10月、ルイス・シンソン(Luis Crisologo)が違法賭博の利益の分け前として、エストラーダ大統領に4億フィリピン・ペソを支払ったと主張した時に始まります。エストラーダ大統領は捜査下に置かれ、2001年1月16日に重要な証拠が法廷によって凍結されると、マニラと他の主要な都市でグロリア・マカパガル・アロヨ(Gloria Macapagal Arroyo)副大統領を後押しする抗議運動が起こり、エドゥサ通り(Epifanio de los Santos Avenue)に集結した人々の力を得て エストラーダ大統領の政府は崩壊し、グロリア・マカパガル・アロヨ副大統領が新大統領となります。