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フィリピンの紙幣 (Philippine note)

1985年 10 PISO表 1985年 10 PISO裏
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1985年 10 PISO

1985年〜1998年に発行
表 「REPUBLIKA NG PILIPINAS」「ANG SALAPING ITO AY BAYARIN NG BANGKO SENTRAL AT PANANAGUTAN NG REPUBLIKA NG PILIPINAS」
「SAMPUNG PISO」portrait アポリナリオ・マビニ(APOLINARIO MABINI)、マビニの書いた手紙。
裏 バラソアイン教会(barasoain)。


アポリナリオ・マビニ(APOLINARIO MABINI 1864-1903)は、フィリピン共和国の憲法構成を書いた、フィリピン人理論家。
1864年:バタンガス州タラガで貧農である父イノチェンチオ・マビニと母ディオニシア・マラナンの間に誕生。
1894年:サント・トーマス大学で法律学の研究を行う。
1896年:下肢の麻痺をもたらす病気、ポリオに罹患。スペイン人により、サンフワンデディオス病院に移送。
1898年:アギナルド将軍の首席顧問となり、命令を立案し、憲法構成をフィリピンのために推薦。革命政府のために計画を立案。
1899年:彼はアメリカ人によって捕らえられたが後に釈放。
1901年:グアムに追放。
1903年:米国に忠誠の誓いをたて、フィリピンに復帰。
1903年5月13日にマニラでコレラにより死亡。 バラソアイン教会は中部ルソン地方、ブラカン州(Bulacan)・モロロス市(Malolos cyty)に1630年に建設されたローマカトリックの国立教会で、1898年9月10日からエミリオ・アギナルドが中心となり憲法制定会議が行われた場所です。1899年1月には、マロロス憲法が公布され、マロロス共和国(第1次共和国)が樹立し、エミリオ・アギナルドが初代大統領に就任します。


修道院はフィリピン大学が最初に設置された場所でもあり、1998年6月には、第13代エストラダ大統領の就任宣誓式が行われた場所です。

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