フィリピンの紙幣 (Philippine note)
1944年 100 PESOS
1944年に太平洋戦争の勝利を記念して発行。
表 「TREASURY CERTIFICATE」「THIS CERTIFIES THAT THERE HAS BEEN DEPOSITED
IN THE TREASURY OF THE」「PHILIPPINES」「100 PESOS」「ONE HUNDRED PESOS」 「IN
SILVER PESOS OR IN LEGAL TENDER CURRENCY OF THE UNITED STATES OF EQUIVALENT
VALUE」 「APPROVED BY THE PRESIDENT OF THE UNITED STATES JUNE 13, 1922」 「VICTORY
SERIES NO. 66」 フェルディナンド・マゼラン(Ferdinand Magellan)。
裏 「PHILIPPINES」「100 PESOS」
1521年3月6日にポルトガルのフェルディナンド・マゼラン(Ferdinand Magellan)一行はグアムに到着、食料の補給を行い3月16日にサマール鳥南のホモンホン島(Homonhon
Is.)に上陸してから後に3月28日、フィリピンのセブ島に上陸し、セブの領主であったラジャ・フマボン(Rajah Humabon)を改宗させ、その王妃と約400人住民たちは1521年4月14日に洗礼を受け、最初のフィリピンのキリスト教徒となったと言われています。マゼランは、周辺の島々にも、キリスト教への改宗と服従を要求しましたが、マクタン島の領主
ラプ・ラプ が抵抗し、マゼランとの戦いとなり4月27日マゼランは戦死します。
フィリピン立法機関の行為の権限によって、1922年6月13日にアメリカ合衆国大統領に承認された兌換金券。銀または、等価値のアメリカ合衆国の法貨通貨との交換ができることを保障する文面。