フィリピンの紙幣 (Philippine note)
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1941年 50 CENTAVOS 緊急紙幣
1941年に西ビサヤ地方のイロイロ州で発行。
1941年、日本軍の侵攻と共に流通が阻害され、ケソン政権は緊急紙幣をビサヤ各州で発行することを認めました。1942年には日本軍の軍票がフィリピンで発行されましたが従来の紙幣も通用できました。しかし、1942年5月に緊急紙幣は禁止され、軍票との交換も禁止されました。そのため、フィリピン人は財産を失い、軍票が乱発され強いインフレとなり、3年間で物価は100倍以上になったと言われています。