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銃の歴史

サベージ M1906

サベージ M1906 トライアルセミオートマチックピストル

サベージ・アームズ社は1894 Arthur Savage 氏により創設されたアメリカの会社で。現在はライフル等を製造しています。 サベージは、アメリカ合衆国陸軍制式拳銃の採用試験(トライアル)の為に、M1906を230丁製造し、1906年に200丁を実地試験のために陸軍兵器部に提出しました。 1907年 アメリカ合衆国陸軍はコルト社M1905とサベージM1906を選定に残し、第2次審査を始めました。テストは、1911年3月3日に開かれました。内容は、6000発の実射で構成され、100の発射後、5分間の冷却を行い、1000の発射後に、分解及び注油を行い、これを6回繰り返し、6000の発射を行いました。その中において、異形のカートリッジでの発射、塩水、砂、泥に於ける耐久性のテストも行われました。3月20日に発表された、評価委員会の報告(アメリカの全国ライフル協会公表)では、2種類のピストルのうち、テスト結果から、コルト式自動拳銃の方が優れていると発表されました。評価の内容は、
1) 信頼性が高い、2) 簡単に分解でき、部品の交換が容易、3) 命中精度が高いでした。
1909年の実地試験で破損した4丁を除く296丁がサベージに返され、サベージは、ピストルを再仕上げして、1922年にそれらを一般に販売しました。
■ 口径:0.45ACP ■ 装弾数:8 ■ 重量:992g ■ 全長:229mm

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