福井県:東尋坊の柱状節理
画像をクリックすると最大表示します

福井県:東尋坊の柱状節理(ちゅうじょうせつり)

東尋坊(とうじんぼう)は、福井県坂井市三国町安島にある崖。越前加賀海岸国定公園の特別保護地区に指定されています。地名の由来は、『昔、奥越(福井県東部の山間エリア)に、僧兵を有して隆盛を極めていた「平泉寺」という寺がありました。僧兵の中には、極悪非道の振舞いで、近郷の民百姓を大変苦しめていた者もおり、その旗頭であったといわれる暴僧が「東尋坊」でした。 東尋坊には「あや姫」という娘をめぐる恋のライバル「真柄覚念」がいました。 寿永元年(1182年)4月5日、平泉寺の僧兵数十人が東尋坊を訪れ、酒盛りをしていたとき、真柄覚念は東尋坊に絶壁の上で酒や肴をすすめ、泥酔させ、隙を見て絶壁の海へ突き落としてしましました。 その後、49日間にわたって東尋坊の無念により海は大荒れとなり、それからこの地が東尋坊といわれるようになりました。』
柱状節理(ちゅうじょうせつり)柱状節理(ちゅうじょうせつり)は、岩体に入った柱状の割れ目をいいます。節理は、主に火成岩に見られる現象で,露頭に見られる 規則性のある割れ目をいいます。 火成岩に節理ができるのは、熱いマグマが約700〜1000℃で固まって岩石になり、その後,常温に冷える過程で体積がわずかに収縮するためです。節理には主に柱状節理、板状節理、方状節理があります。柱状節理、板状節理は火山岩、方状節理は深成岩である花こう岩によく見られます。


戻る