NY:メトロポリタン美術館、ゴーギャンのイア・オラナ・マリア(Ia Orana Maria)
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NY:メトロポリタン美術館、ゴーギャンのイア・オラナ・マリア(Ia Orana Maria)

メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)は、アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタンにある美術館。
1864年(文久4年)に、アメリカ独立記念日を祝うために集まったアメリカ人たちの会合の席で、参加者のひとりだったジョン・ジョンストン(John Taylor Johnston)が、メトロポリタン美術館の設立構想を訴え、1870年に開館します。 美術品は、基金による購入や、様々なコレクターからの寄贈によって集められました。現在では、絵画・彫刻・写真・工芸品ほか家具・楽器・装飾品など300万点の美術品を所蔵しています。


NY:メトロポリタン美術館、ゴーギャンのイア・オラナ・マリア(Ia Orana Maria) ポール・ゴーギャン(Paul gauguin)
フランス(French) パリ(Paris) 1848-1903 マルキーズ諸島(Marquesas Islands)、ヒバオア(Hiva Oa)、アチュオーナ(Atuona)
イア・オラナ・マリア(Ia Orana Maria) 1891 キャンバスに油彩(Oil on canvas)
ゴーギャン(Gauguin)が、1891年4月から1893年の6月までタヒチに滞在した時期に、タヒチのマタイエアの人々を描いた作品です。 1892年3月、友人に宛てた手紙には、「黄色い翼の天使が、二人のタヒチの女に、やはり、マリア(Maria)もイエス(Jesus)もタヒチ人。彼らはみな裸の上にパレオ(Pareo)をまとっている。背景はきわめて暗い山と花咲く木々、濃い紫の道と、エメラルドグリーンの前景、バナナ。私はこの作品の出来には大いに満足しているよ。」と書いています。 手前右の女性はタヒチの民族衣装に身を包んだ聖母マリアであり、肩に乗っているのは幼子のキリストです。二人の女性が胸の前で両手を合わせるポーズは、ゴーギャンが写真で見たジャワのボロブドゥール遺跡(Borobudur)で彫られた僧像の彫刻を参考にしているそうです。


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