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旅2017年 (Journey 2017)

ドイツ:メルセデスベンツ博物館のタイプ300リムジン

ドイツ:メルセデスベンツ博物館のタイプ300リムジン

シュトゥットガルト(Stuttgart)は、ドイツ南西部のバーデン ヴュルテンベルク州の州都です。ドイツの主な産業都市として知られ、メルセデス ベンツやポルシェの本社や博物館があります。町の中心部の周辺には緑があふれており、シュロスガルテン、ローゼンシュタイン パークなどの有名な公園があります。一方ではブドウなどの栽培も盛んで、中央駅のそばには今もブドウ畑が残っています。
シュトゥットガルト:メルセデスベンツ博物館(Mercedes-benz_museum)メルセデスベンツ博物館(Mercedes-Benz Museum)は、車両が約160台、1500点以上の展示物を、9フロア、1万6500平方メートルのスペースに展示し、自動車の発明から現在に至るベンツの歴史を紹介する博物館です。
カール・フリードリヒ・ベンツ(Karl Friedrich Benz)は、世界初の実用的なガソリン動力の自動車を発明したドイツの自動車技術者で、ダイムラー・ベンツ社の基盤を築いた人物でした。 1883年、カール・ベンツ(Karl Friedrich Benz)は、産業機械を製作する会社ベンツ・アンド・Cie.(Benz & Company Rheinische Gasmotoren-Fabrik)を創業し、 1885年に内燃機関で走行する世界初の自動車、ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン(Benz Patent-Motorwagen)を開発します。1926年1926年6月28日、ベンツ社とダイムラー社は合併し、ダイムラー・ベンツ社となり、自動車のブランド名が「メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)」に統一されます。
タイプ300リムジン(300 Limousine)、W186/188/189型は、1951年4月のフランクフルト・ショーで、戦後初の多気筒(6気筒)エンジンを搭載したタイプ220(W187型)と共に、その上級モデルとなるタイプとして発表されました。
ボディサイズは、全長4,950mm×全幅1838mm×全高1,600mm。エンジンは、タイプ220用の2.2LユニットM180型のボア&ストロークを拡大した3L直6SOHCのM186型で、6:4.1の圧縮比とソレックス・ツインキャブレターにより最高出力115ps/最大トルク20kgmを発生しました。4速MTで、最高速度155km/h、0-100km/hは18秒でした。

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