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広島県:厳島神社 大鳥居

広島県:厳島神社 大鳥居

厳島神社(いつくしまじんじゃ)は、広島県廿日市宮島町にある、神社で、1996年(平成8年)、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。また、厳島は、安芸の宮島と呼ばれ日本三景の1つに数えられています。創建は、593年(推古天皇元年)で、当時の豪族の佐伯鞍職(さえきくらもと)が任を受けて、携わったとされていて、1168年(仁安3年)に、平清盛によって現在の海上に立つ社殿が造営されたといわれています。
大鳥居(おおとりい)は、本社火焼前(ひたさき)より88間、約160mの海面にあります。高さは、奈良の大仏とほぼ同じ約16m、主柱の周囲は約10m、重量は約60トンだそうです。根元は海底に埋められているわけではなく、松材の杭を打って地盤を強化したうえで、その上に布石を並べて基礎の代わりとしているそうです。鳥居上部の島木は箱形の造りで、中にこぶし大の玉石約7トンを詰めて加重されているそうです。 主柱は樹齢500〜600年のクスノキの自然木で作られていて、現在の鳥居は8代目にあたり、1950年(昭和25年)に水に浸かる下の部分が新しいクスの木に取り替えられました。 2015年3月21日撮影

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