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伊香保温泉の石段

群馬県:伊香保温泉の石段

伊香保温泉は、群馬県渋川市伊香保町(旧国上野国)にある温泉。 標高約700m付近、榛名山の中腹に位置しています。南北朝時代の書物にすでに温泉が湧き出ていると書かれている古くからある温泉です。
伊香保温泉の中心地は石段街とも呼ばれ、石段をはさんで両側に旅館やホテル、みやげ物屋が並んでいます。この町並みの始まりは、1576年(天正4年)にさかのぼります。代々伊香保に在し、上杉氏や、武田氏の配下にあった木暮下総守祐利(こぐれしもうさのかみすけとし)らが、傾斜地を活用して温泉街を造成したのが湯の街の始まりとされています。
伊香保温泉の38段の階段1576年(天正4年)に完成した石段は、伊香保神社から一番下の関所まで315段だったそうです。現在の石段は1980年(昭和55年)からの5年間で、天正以来の大改修が行われたもので、御影石が敷かれています。 また、2010年(平成22年)には、石段街が50延長され、365段となり、延長された新石段街の下部に、石段街には含まれない38段の階段が追加されました。

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