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旅2004年 (Journey 2004)

北海道:札幌の北海道庁旧本庁舎

北海道:札幌の北海道庁旧本庁舎

札幌市は、北海道の市で、道庁所在地ならびに石狩支庁所在地。「サッポロ」は現在の豊平川にアイヌの人々がつけた名で、アイヌ語の「サッ・ポロ」乾いた大きい、といわれています。
初めての和人は、1857年(安政4年)に、現在の豊平橋付近に渡し守として定住した信州の剣客「志村鐵一」さんと家族の3名が、現在の豊平区側に、「吉田茂八」さんと家族の4名が現在の中央区側に、それぞれ住んだとされています。
北海道庁旧本庁舎は、札幌市中央区北3条西6丁目 に位置し、1888年(明治21年)に、平井晴次郎を主任とした道庁の技師が担当して立てた建物です。アメリカ風ネオバロック様式のれんが造りで、建築資材のれんが、硬石、木材などの多くは、道産品を使用して建築され、赤れんがの愛称で広く道民に親しまれています。赤れんが庁舎は、1909年(明治42年)に一度、内部を消失し、1911年(明治44年)に復旧工事を行っていて、その後、北海道百年を記念して、1968年(昭和43年)に創建当時の姿に復元し、1969年(昭和44年)に国の重要文化財の指定を受けました。

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