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旅2002年 (Journey 2002)

北海道:納沙布岬の納沙布灯台

北海道:納沙布岬の納沙布灯台

納沙布岬(のさっぷみさき)は、北海道根室市にある岬で、離島を除けば日本の本土最東端にあたります。 根室市に所属し、珸瑤瑁(ごようまい)水道を挟んだ海の向こうには、現在ロシア連邦の占領・実効支配が続いている歯舞群島が見えます。歯舞群島貝殻島までは3.7km。望郷の岬公園には、四島のかけはし、納沙布岬灯台、北方館、望郷の家、望郷の塔などが置かれています。
納沙布岬灯台(のさっぷとうだい)は、納沙布岬の突端に立つ白亜円形の中型灯台で、北方領土を除くと、日本最東端に位置しています。周辺は、北方4島や知床半島を望むことができます。「日本の灯台50選」にも選ばれています。
この灯台は、R.Hブラントンの設計による八角形の木造灯台として建設され、1872年(明治7)8月15日に初点灯しましたが、北海道の洋式灯台としては一番最初のものです。ここと水晶島の間にある珸瑶瑁(ごようまい)水道は暗礁浅瀬が多く、航海の難所として恐れられていて、灯台の建設が求められていたました。現在の灯台は、1930年(昭和5年)にコンクリート造灯台に改築され、1998年(平成10)4月より、無人化されました

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