序論(Introduction)

ミラーサイクルエンジン(Miller cycle Engine)は、米国の、ラルフ・ミラー(Ralph Miller)により開発されたエンジンで、オットーのエンジンをより単純なピストン結合でアトキンソンのエンジン効率向上を得たものです。圧縮行程を膨張行程より機械的に短くする代わりに、吸入弁が圧縮行程の最初の間、開いているようにしました、そのためピストンの上昇行程で吸入された混合気の一部は吸入弁からマニホールドへと戻り、他のシリンダーが吸入するエンジンです。

アニメーション(Animation)

pichori

吸入(Intake) 吸入(Intake)
ピストンがクランクの回転により上死点から下死点まで移動します。シリンダ内の圧力が下がり、カムにより吸気弁が押され、吸入口より混合気がシリンダ内に吸い込まれます。
逆流(Back flow) 逆流(Back flow)
上昇行程で、吸気弁は閉じず、一度吸い込んだ混合気を吸気弁を通しマニホールドへと戻します。戻された混合気は他のシリンダーが吸気します。
圧縮(Compression) 圧縮(Compression)
カムにより吸気弁が閉じ、ピストンがクランクの回転により下死点から上死点まで移動し、混合気が圧縮されます。
爆発(Power) 爆発(Combustion)
圧縮された混合気が点火プラグにより着火され、燃焼を開始し、ピストンは上死点から下死点まで押し下げられます。
排気(Exhaust) 排気(Exhaust) カムにより排気弁が開き、ピストンがクランクの回転により下死点から上死点まで移動し、燃焼ガスが排気され、カムにより排気弁が閉じ再び吸入行程となります。

戻る