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序論(Introduction)

  • 1898年、スペインからの独立宣言に備えて、エミリオ・アギナルドが、行進曲の作曲をジュリアン・フェリペ(Julian Felipe)に依頼したことを契機としています。
  • 1899年に詩人ホセ・パルマ(Jose Palma)が、「Filipinas」というスペイン語の詩を書き、そのスペイン語の詩がフィリピン国歌の歌詞となります。
  • 1938年には、カミーロ・オシアス上院議員(Camilo Osias)とアメリカ人のメアリー・A・レーン(Mary A. Lane)によって英語に翻訳された国歌がフィリピン議会によって採用されます。
  • 1948年には、ジュリアン・クルース・バルマセダ(Julian Cruz Balmaceda)、イルデフォンソ・サントス(Ildefonso Santos)とフランシスコ・コバロ(Francisco Caballo)によってタガログ語に翻訳された、「O Sintang Lupa」が国歌として承認されます。
  • 1956年、マグサイサイ大統領時代には、フィリピン国歌「Lupang Hinirang」は、ピリピーノ語で歌われるようになります。
  • 1960年に、フェリペ・パディーリャ・デ・レオン(Felipe Padilla De Leon)によって改訂がされ、その改訂版が今日に至っています。
    フィリピン語歌詞の最初の一行目が「Bayang Magiliw」(愛された土地)とあることから、フィリピン国歌「Lupang Hinirang」は、愛称的に「Bayang Magiliw」と呼ばれています。

内容(Contents)

フィリピン共和国の国歌(Lupang Hinirang)

フィリピン語による表記
Bayang magiliw,
Perlas ng Silanganan
Alab ng puso
Sa dibdib mo’y buhay.
Lupang hinirang,
Duyan ka ng magiting,
Sa manlulupig
Di ka pasisiil.
Sa dagat at bundok
Sa simoy, at sa langit mong bughaw,
May dilag ang tula,
At awit sa paglayang minamahal.
Ang kislap ng wata wat mo’y
Tagumpay na nagniningning,
Ang bituin at araw niya
Kailan pa ma’y di magdidilim.
Lupa ng araw, ng luwalhatit pagsinta,
Buhay at langit sa piling mo.
Aming li gaya na pag may mangaapi
Ang mamatay nang da hil sa iyo.

訳詞

朝の土地
戻る太陽の子
燃える熱情をもち
汝を私たちの魂は崇める。 親愛で聖なる土地、
高貴な英勇たちの揺りかご、
決して侵略者たちは
汝の神聖な陸地を踏みつけないだろう。
常に汝の空の中に、汝の雲を通して
そして汝の丘と海の上に;
私たちは汝の発光を見て、
栄光ある自由の動悸を感じる。
すべての心に親愛な汝の旗
その良い太陽と星、
おお、決してその光る野原は
専制君主の力によって曇らされないだろう。
愛の美しい土地、おお光の土地、
汝の抱擁の中で横たわることはうっとりだ;
しかし汝が不当な扱いを受けるとき
私たち汝の息子にとって苦しみ死ぬことは光栄だ。

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