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序論(Introduction)

タングは、ハンドル材を取りつけるためのなかごの部分を言います。
鍛造ナイフが主流の時代は、ほとんどがナロータングで、ランドールナイフがこの形です。ちなみに、日本刀はコンシールド・タングでハンドル部を「柄」、ファスニングボルトを「目釘」と言います。
ラブレス(R.W. Loveless) のストック リムーバル製法( Stock Removal Method )のナイフが誕生し、フルタング、フルテーパードタング等が生まれました。
現在のナイフは、ほとんどがこのストック リムーバル製法のナイフです。

種類(category)

  • フルタング(Full tanguel)
    ハンドルと同じ形のタング。ハンドルはタングを挟み込むような形で固定。極めて堅牢ですがハンドル側に重心がきます。
    フルタング(Full tanguel)
  • フルテーパード・タング(Full tapered tanguel)
    フルタング構造で、重量バランスを取ったり、軽量化するためにハンドルエンドに向かってタングをテーパー状したタング。
    フルテーパード・タング(Full tapered tanguel)
  • コンシールド・タング(Consheld tanguel)
    薄く削ったタングの左右からハンドル材で挟み込み外からタングを見えなくした構造のハンドル。
    コンシールド・タング(Consheld tanguel)
  • ナロー・タング(Narrow tanguel)
    タングの部分の巾がハンドルの幅に対して狭くなっているもの。穴を開けたハンドルにタングを差し込み、エポキシ系樹脂で接着したり、ピンで固定する方法(下図)や、
    ナロー・タング(Narrow tanguel)
    バット部からねじで締めて固定する方法などがあります。
    ナロー・タング(Narrow tanguel)
  • ハーフ・タング(Half tanguel)
    ナロータングの一種で、フルタングを半分削ってハンドル材で覆うタイプで、エポキシ系接着剤で充填接着したり、ピンで固定したりします。
    ハーフ・タング(Half tanguel)

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