pichori logo

ピチョリWebサイト(Pichori website)

Contact

ガーバーナイフ (Grber Knife)

マグナム・キャッツタング マグナム・キャッツタング(Magnum cat's tongue)

マグナム・キャッツタング(Magnum cat's tongue)

マグナム・キャッツタング(Magnum cat's tongue)は、トーマス・ラム(Thomas Lamb)氏によってデザインされたハンドルを使用し設計されたシースナイフで、1965年から1967年に販売されました。
使用されたハンドルデザインは、1945年12月に、ニューヨーク市のトーマス・ラム(Thomas Lamb)氏によってU.S.パテント2,390,544が取得され、ガーバー社に使用を認可したものでした。ガーバー社ではそれをラム・パターン・ハンドル(Lamb pattern Handled)と呼びました。
1947年9月に、ラム・パターン・ハンドル(Lamb pattern Handled)を使用して、アバクロンビー&フィッチ・ハンター(Abercrombie & Fitch hunter)が発売され、1953年4月まで販売されます。刻印は右側に『GERBER』、左側が『ABERCROMBIE & FITCH CO.』 、下側にラム・ハンドルの特許番号が記されていました。 1955年、アバクロンビー&フィッチ・ハンターはラム・ハンドル・ハンター(Lamb Handled Hunter)となり、クリップ・ポイント(Clip point)からストレート・ポイントになり、ハンドル及びブレードはクロームメッキされます。刻印は下部に『GERBER』となります。
マグナム・キャッツタング(Magnum cat's tongue)は、融解したステンレス鋼をハンドルに噴霧した、キャッツ・タング・ハンドル(Cats tongue handle)で、マグナム(Magnum)と呼ばれ、1965年から1967年に販売されました。1968年には、アーモハイド(Armohide)に変更され、1976年まで販売されます。刻印は、下部に『GERBER MAGNUM』。
U.S.パテント2,390,544 PDF
●全長:212mm ●刃体の長さ:87mm ●ブレード材:ハイス鋼にクロームメッキ ●ハンドル材:アルミキャスト・キャツタング

ガーバーナイフの年表

<< 前のページに戻る